炎に強い安全靴 ミドリ安全 長編上靴 RT731F消防静電 特徴と口コミ

ミドリ安全から長編上靴RT731Fにはどんな特徴があるのか解説していきます。
この靴は主に瓦礫や鉄骨が剥き出しの解体現場や火気を使う現場などで威力を発揮することが出来る安全靴となっています。特にソール部分が強い作りになっています。約1100℃の炎を近づけ約10秒間放射する耐熱性テストにおいて形状変化もなくJISの高温熱伝導性Hl1に合格しています。靴底にはステンレスの踏抜き防止板を装備、釘などの尖った物の貫通事故を防ぎます。冬場の乾燥した季節に起こりやすくなる静電気による事故を防ぐために、体内に溜まった静電気を靴底から電気を逃がしてスパークを防止します。
靴の先端にはワイド樹脂先芯の採用で足先への足あたりを軽減し、落下物や重量物から足先を守ります。靴の購入の際には、靴の横幅がワイドな作りになっているのでしっかりと試しに履いた方が無難な気がします。最近Amazonで試しに履けるサービスもやっているので気になる方は是非試してみて下さい。。靴全体には牛クロム革を採用、柔軟性があり光沢もあります。長く使用すると風合いがいい感じになりそうです。靴のかかと部分には合成ゴムの2層底とさらにEVA2層カップインソールで履き心地が良くクッション性もあります。しかしステンレスの踏み抜き防止板が入っているせいか、普段履きなれた安全靴と比べるとクッション性は劣りますので、別途インソールを入れるとさらに履き心地が良くなります。
靴の脱ぎ履きはサイドファスナーがあるので簡単に脱ぎ履きができます。靴の重さは片足約640g(26.0cm)と少し重いです。
価格 | 16269円(税込) |
サイズ | 23.5cm~28.0cm |
幅/ラスト | 3E |
甲被 | 牛クロム革 |
足の固定 | 紐、チャック |
衝撃緩衝材 | 合成ゴム |
ソール名称 | ラバーテックソール |
その他 | 大型反射材を採用 踏抜防止板:ステンレス製 |
備考 | 規格:JIS T 8103 (ED-P/C1)/CI/S/P3/F1/HI1 先芯:ワイド樹脂先芯 |
総合評価(★5点が最高) | 5.0 |

しっかりと自分のサイズにあったものを購入した方が良いでしょう!
靴内部にゆとりがあるので試し履きをした方が良いです。
牛クロム革が柔らかく柔軟性があります。
商品レビュー
こんな商品レビューがありました。
・サイズ感は若干大きめ程度、靴下で調整可能な範囲です。標準でよく出来たインソールが入っていますので履き心地はお安い安全靴とは一線を期します。
・縫製も値段に見合った造りで過去、解れるような事は一度もありませんでした。サイドファスナータイプで脱着は便利です。
デメリット
1.夏場は靴内部が蒸れやすい
2.防水性はサイドファスナー部分は全く水が入ってきませんでしたが、
網目の部分は少し水が浸入してきました。雨の日の使用は避けた方が良いでしょう。
メリット
1.長編上靴で、ふくらはぎ部分までしっかり足元をガードします。
2.消防仕様の静電靴になります。
3.踏抜き防止機能があり、危険な現場でも安心です。踏抜き防止カップインソール採用。
4.夏の警備作業に靴内の温度上昇を抑えてくれるので助かります。
5.ソールの耐熱性が優れています。
6.サイドジッパーで履きやすく、クッション性が良く靴幅にゆとりがあります。
7.夜間作業も大型反射材を採用しているので安心です。